ウォーターロープの中で一番の強度を誇る軽量高強度ライン
都市型ロープレスキューなどで使用されるナイロン製の登攀用ロープは、引張強度などは強いのですが、ロープが水を含みやすく重くなるため、水難用ロープとしては使いにくい点が問題でした。
水難現場では、こちらのロープがお勧めです。
ポリプロピレン素材はナイロン素材に比べ、水に濡れても硬くならず、
水難救助用の水に浮くロープとしては、 要救助者にとってつかみやすい素材となっています。
内芯にダイニーマー素材、外皮にポリプロピレン素材、両素材とも水の比重より小さく内芯にダイニーマー素材を使用している事で強度、対磨耗性、弾性、衝撃吸収性等、多くの特徴を備えています。
ウォーターロープの中で一番の強度を誇る軽量高強度ライン。
9.5mmは水難現場においてハイラインや、システムを組む際にお勧めです。
ダイニーマーは合成繊維としては最高レベルの素材です。鉄の約8倍の強さにもなり、防弾チョッキなどにも使用されるほどです。
その反面、非常にしなやかで、曲げ伸ばしを繰り返しても強度が落ちにくいのでロープに適した素材といえます。
スペック
表皮 | 外皮-ポリプロピレン、内芯-ダイニーマ |
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ロープ径 | 9.5mm |
ロープ長 | 100m |
強度 | 23.3kN |
伸率(136kg) | 1.2% |