フォワイトウォーターフローティングポジション

激流下では足を水面近くまで上げた防御泳法(ディフェンシブスイム)を行うことが必須です。

 

その理由は、足を水面に沈めていると、フットエントラップメントに陥るリスクが高くなるからです。

 

フットエントラップメントとは、足が罠にかかってしまうという英語です。

 

すなわち、水面下に足を沈めていると、足が川底の岩と岩の隙間などに挟まってしまい、抜けなくなってしまう状態になる場合があります。

 

足は岩に挟まり、上体は川の本流の力で流され、足が折れてしまい非常に危険なトラブルになってしまいます。

 

この状態を避けるために、水面近くに足を上げます。

また、フォワイトウォーターは、空気を約50%含んでおりPFDの浮力が十分出ません。
ウォーリーを探せ!ではないですが、救助者が沈んでしまっている状態が見てわかるでしょうか?

アサップ NFPAの規格認証されているのか?

前回のブログでアサップについて記載しました。

 

アサップ 1人用なのか2人用なのか?

 

今回は、先日のアサップの記事を見た方から、ご質問を頂いたのでそれについて回答します。

 

質問内容は、「アサップってNFPAの規格は通っているのでしょうか?」です。

器具は、規格の認証を満たしている場合、認証マークが刻印もしくはペイントされています。

 

以下がアサップのアップ画像です。

 

 

画像を見ると、EN、CE、UL、EAC、ANCIの文字が見えますが、NFPAの文字はありません。

 

よって、アサップはNFPAの規格は通っていません。

 

NFPAは、National Fire Protection Assosiationの略称で日本語に訳すと米国防火協会です。道具やオペレーションに関する基準や規格を開発そして発行しているアメリカの組織です。但し、政府の組織ではありません。

 

NFPAはないですが、ULのロゴは見えます。

 

あれ?と思いました。なぜならULはアメリカに本拠を置く規格や検査をする組織(Underwriters Laboratories Inc.)だからです。アメリカ向け製品に対してULによる評価・認証を受けそれを示すマークとしてULのマークを付けます。

 

アメリカにも売りたいけれども、救助用品というより、高所作業用品のカテゴリ色が強いからでしょうか?それともNFPAの規格に適合しなかったからなのか?

 

この先は、チャットGPTに聞いてみて下さい!(汗)

 

 

 

 

スイフトウォーターレスキュー@京都

京都でSRT1(スイフトウォーターレスキューテクニシャン1)を行いました。

 

写真は、ラフトボートを転覆させリカバリーする訓練の様子です。

 

 

裏返ったラフトボートにあがるポイントは、フロアーの自動排水のための穴を素早く探りあて、指をひっかけて上がり込むことです。

 

その前段階では、パドルが落っこちないように安定した場所にあげておいてください。そうでないと、パドルが落ちて流れてしまい、せっかくリカバリー体制をとったのにも関わらず、ボートを漕げない事態に陥ってしまいます。

 

このコースは3日間の講習になります。

 

机上講習から始まり、実技では泳いだり、ロープを投げたり、斜めに展張線(テンションダイオグナル)を行ったり。

 

 

今回は、浅めの角度(写真)から深めの角度(20度)などの張り込みを行いました。

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このコースは流水での水難事故に対処する能力を持つ救助者を養成することを目的として、急流における救助活動の哲学、水力学等を机上講習で、基本的な泳法やロープテクニック等の実技を流水の現場で行います。

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次回は、今年最後のSRT1となり2023年10月11日からの開催になります。

詳しくは、ホームページで内容をご確認ください。

 

https://www.rescue-japan.com/SHOP/5113100242.html#mainimg

 

まだ定員に余裕がありますので、ご検討よろしくお願いいたします。

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