2023年秋のテクニカルロープレスキュー講習会のご案内

2023年秋のテクニカルロープレスキューの講習会の日程を以下の通り公開しました。

テクニカルロープレスキューテクニシャン(TRR-T)コースは、ロープを使用した組織的レスキュー活動を行う際に必要となる知識や技術、また安全確保などを体系的かつ組織的に学んでいくプログラムです。

机上で安全管理の考え方、各種資機材の知識や高所作業やフルハーネス型墜落制止器具の法令面などを
実技では、斜面や壁面での担架のメインビレー上げ下げに加えツーテンションシステム、ハイラインや宙づり救助を行います。

 

 

埼玉会場
https://www.rescue-japan.com/SHOP/51111002354.html
9月18日(月)~9月20日(水)
11月2日(木)~11月4日(土)
12月5日(火)~12月7日(木)

 

京都会場
https://www.rescue-japan.com/SHOP/51111002294.html
10月16日(月)~10月18日(水)
11月14日(火)~11月16日(木)
12月18日(月)~12月20日(水)

 

岡山会場
https://www.rescue-japan.com/SHOP/51111002274.html
11月8日(水)~11月10日(金)

 

なお、ご希望の方には、オプションにはなりますが、高所作業やフルハーネスの特別教育の修了書も発行いたします。

レスキューの知識や技術に加えコンプライアンス面での補強も行えます。

 

ご検討のほどよろしくお願いします。

AZTEK(アズテック)の4倍と5倍の見分け方

AZTEK(アズテック)の4倍と5倍の見分け方についてご質問を頂きました。

この見分け方、あるポイントを知っていると一瞬でわかります。

 

それは、アズテックの端末側がどちらにあるかです。

もし、端末側がアンカー側にあると4倍

崖側(アンカーと逆側)にあると5倍

上記の写真は4倍(の方向替え)であることがすぐにわかります。

 

端末側は以下の写真の通り通常オレンジの方です。

プーリーの右側に銀色のカバーにガードされた端末が分かります。

これがどちら側にあるかです。

アンカー側にあると4倍、そうでなければ5倍です。

 

どう使い分けするかは、状況により変わってきます。

またブログかレスキュージャパンyoutubeチャンネルでご紹介出来ればと思っています。

 

 

人数少ない時のダブルクラッチ

ロープレスキューの講習会をしていると参加して頂く方が多い時と少ないときに分かれます。

 

少ない時は、どうしても人員不足になり工夫が必要ですが、そんなときのお役立ちツールがダブルクラッチです。

 

 

効果実感する前は、気をてらった方法だなと感じましたが

 

実際やってみると、人が少ない時は便利というかこれしかないという感じです。

 

人が多い時にわざわざする必要はないと思いますが少ないケースに備えてダブルクラッチ訓練してみるのいががでしょうか?

 

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