ネパール遠征

 ナマステー!
ラフティングの研修でネパールにスタッフと遠征に行ってきました。
川は、ゆるいのから激しいのまでよりどりみどりでした。


激流のボディコシ川の様子
キャンプをしつつ下りますので途中では、現地の方から、魚やまき、お酒などを調達しながらラフティングで下っていきます。

レスキューの訓練もしてきました。
2ポイントテザーシステムの様子。

ボートに着目してください。
キャンプ道具や食料満載になっています。
自然豊かな環境で、ハイラインをするのにバッチリな崖なども探してきました。
ハイライン長距離記録のギネスブック更新を狙って、ぜひ再度ネパールに挑みたいと思いました。

アメリカ研修9

 ブログを見ていただいてる方から、ところであんな砂漠のなかで、支点はどうやってとっているの?
と尋ねられましたので、支点の部分の写真を載せます。
こんな感じです。

岩の隙間を利用して厳重なアンカーを作成しています。
日本では、スピードに重点をおいて小さめのアンカーでやっていますが、やっぱ十二分に
強いアンカーを構築して行なわないといけないと感じた出来事がありました。
ハイラインを張り展張して救助者と要救の2人がハイラインを横断しはじめたところ、つけていた展張計が7KNを示しました。
想定した荷重は、3KN強でしたのでなんと倍の荷重がかかったことになります。
Aフレームは、傾くわ、アンカー周辺はみしみし言出すわでゲーゲーの状態になり、展張線の張り臣をゆるめるべくシステムをバックし伸ばしました。
ラインをゆるめると7KNを示していた展張計はみるみる数値をおとしていき、ホッと一安心の一こまでした。

アメリカ研修8

 今回は、展張線のとめ方について紹介します。
通常、展張線は、ノーノットで木や岩に巻きつけますがこんなとめ方も出来ます。

クートニーキャレッジにピンをとおして回らなくして、それにノーっトでとめるという
やり方です。
巻いたあとのたるみは、クートニーの間からだし解けないように巻きでカラビナに留めて
おきます。

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