テクニカルロープレスキュー講習@山口 徳地

 山口県の徳地少年自然の家で、テクニカルロープレスキューの講習会を実施しました。

机上講習の様子
倍力効果は、平地で基本を行い、山で応用を行います。


まずは基本から

9倍力の応用
壁面では、器具を使った懸垂降下や上昇を実施

アメリカ式、ヨーロッパ式など全く関係なく基本を行いました。
レスキュー3はアメリカ式という声をちらほら聞きますが、それぞれの利点や
欠点などの特徴を理解すれば、混乱や恐れることはありません。
情報に振り回されないように、ぜひ基本的な考え方をしっかり身に付けて下さい。

ロープを展張したハイラインシステムも実施します。
伸び率の高いよりロープと違い、伸びないスタティックロープを使ったハイラインシステムではいくつかの守るべきルールがあります。
今回参加した皆さん、ポイントしっかり理解して忘れないで下さいね。
夜間は、交流会を実施して、他の消防組織の方との飲みにケーションを図りました。
今回もいろいろな情報を交換出来き大変有意義な時間でした。
また、今回は、過去にコースを受講して頂いた2名の方がプラクティス(練習)参加してくれました。
お二人とも以前と変わらずお元気で変りの無い様子でした。
あっという間の3日間で楽しく学べました。
4月13日からのテクニカルロープレスキュー岡山や3月27日からのテクニカルロープレスキュー京都もまだ募集しておりますのでロープレスキューのスキルアップにぜひご利用下さい。
過去に受講済みの方のプラクティス参加も大歓迎です。
ご希望の方は、info@rescue-japan.com
までお問い合わせください。

TRR京都

 京都でTRRを実施しました。
講習の2日目は、なんと亀岡に雪が積もりました。
なまっている体には、こたえました。
3日目は、晴れ空で雪も即溶けました。


今回は、5名の方が参加と小クラスでした。
TRRのやり方と日本の消防のやり方、適応場所(海、空)によるやり方の変化など講習を受講された後の知識融合の苦労話し等をお聞きして、受講後がキーになるんだとあらためて感じました。

TRR京都

 京都でTRRを行ないました。
この時期の亀岡は結構寒いです。
凍てつくホテルビックスマイルのプレハブの中は活気であふれていました。

山の上では、天気はよかって温かったです。

この木もたいぶん使いましたがまだまだ現役です。


木のAフレも捨てたもんじゃないですが、今度はしごを買ってみようかなとも思っています。木には抵抗があってもはしごなら皆さん使う抵抗もないでしょうし。


名付けて「はしごAフレーム」ですかね?



今回もう一つひらめいたのは、三つ打ちを1本買ってメインを三つ打ちで行なって見るの面白いのではと。


ブレーキバー、滑車、プルージックとも三つ打ちに利きますし、ザイル(カーマントル)ロープを使った救助は、三つ打ち救助と別ものという意識を消せるのではないかと思います。
どうでしょうか?

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