TRR和歌山

 和歌山でTRRを行いました。
温暖な気候で過ごしやすい日々が続きました。
引退後は、海外がこのあたりに移住かな?と思うぐらいです。

この植生を見て下さい、京都にはない木がいっぱい生えていました。

担架でオーバーハングを超えるため、救助者が担架の上に移動しようとしているところ
よくあるミスは、救助者が担架におしりが着くような位置にしか上がらないことです。
要救助者の上に座るわけには、いかないのでしっかり上に上がって下さい。
今回は、皆さんしっかり担架の縁に足をかけ立ち込み、しっかり上まであがれる体制を取っていました。
グーでした。

余張をとれ?・・・

 ロープレスキューをしていて混乱する言葉の一つに
「余張をとれ」があります。
「余張をとれ」と言われると余張増やすのかそれとも減らすのか間違ってしまう場合があるのです。
状況みたらわかるだろという意見もあるとは思いますが、出来るだけ紛らわしい言い方はやめてシンプルに行きたいものです。
なんか良い言い回しないでしょうか?
1.余張を出せ?余張を減らせ?
2.それとも、ビレー張れ?、ビレーゆるめ?

窓ふき屋さん

 今日は、都会に出かける用事がありました。
ふと、上を見ると、ビルの最上階から2本のロープが地面まで垂れ下がっていました。
7階くらいのところに人が一人懸垂降下をしつつ、窓を拭いていました。
近くまでいってロープを見てみると、その人は、12mmほどの三打ちロープを使用していました。
ワーク用は、最近は、ほとんどカーンマントルロープが使われているとばかり思い込んでいましたので、少しビックリしました。
ロープのコストパフォーマンスで選んでいるのかな?と思ったり、消防から転職したのかな?と思ったり考えましたが、さすがに7階から1階まで窓ふきが終わるのを待って聞くわけにも行かないので、その場を立ち去りました。
謎の一日でした。
宇山

RESCUE JAPANブログ