一番知りたいロープレスキュー

 

 


Jレスキューの別冊、「一番知りたいロープレスキュー」が発売されました。

当社でも、同誌の後半に1ページ広告を掲載しました。

また、本編でもスターリンのHTPスタティックが取り上げられています。ぜひ、ご覧下さい。
また、今回の掲載を記念して、ロープの価格を改定しました。
スタティックロープ業界に革命を起こすつもりで値付けしました。
11mm
50m ¥18000 100m ¥35000
12.5mm
50m ¥19800 100m ¥39000
http://www.rescue-japan.com/equipment/equipment_001.html
ライバルからは、スターリンは安かろう、悪かろうのダメなロープだと悪評を立てられるかもしれませんが、品質は、バッチリなのでめげず業界に旋風を起こすべくがんばりたいと思います。
ぜひ、応援お願いします。 

V字ハイライン

 

 


レスキュージャパンの財田です。
今日は、私がブログを担当いたします。
先日、ハイラインについて中州救助などでハイラインを張る際に、ハイラインがV字なることに違和感を持っていると質問されましたので、これに関連してハイラインの利点欠点を紹介します

ハイラインをV字に張る利点として、ハイラインがV字になることで両側の支点には負担が減ることが大きな利点です。
ハイラインを張る際の注意点として、しっかりとハイラインを張っ時には小さな負荷をかけても両側の支点には何倍もの負荷がかかります。
その負荷を何倍もの負荷にならないようにハイラインから地面側にかかる負荷、ハイラインの両側へかかる負荷、3箇所の負荷を考慮しハイラインの張りぐあいを調節します。
ハイラインと地面側にかかる力の3つの頂角が120度均一にすることで救助者、要救助者の負荷と同じ負荷だけが両側の支点にかかります。ハイラインが作る頂角が120度以上の場合には両支点には救助者、要救助者分以上の負荷が両支点にかかる事になります。
救助者の負荷、要救助者分を加えた時の負荷を考えながらハイラインを調節します(障害物に干渉しない程度に緩めすぎず、両側に大きな負荷がかかり過ぎないように張りすぎず)。
V字ハイラインをはる欠点として、V字に張る場合には岸壁などの障害物に干渉する、緩めたり張ったりの作業が多く手間取る事です。

いかがでしょうか?
ご意見ご感想等ブログでも結構ですし、メール(info@rescue-japan.com)に送付してください。
財田でした。

RESCUE JAPANブログ