アドバンスロープレスキュー1@埼玉

アドバンスロープレスキュー1を埼玉で開催しました。

 

 

 

写真は、ガイディングラインの様子。

 

アドバンスロープレスキューは、テクニカルロープレスキューで行った基本項目を根本にして、少しテイストを変えるだけで応用的な幅の広がりを実感して頂ける内容になっています。

 

 

午後は壁面での担架の縦での出し入れのVストラップを実施しました。入れ込み方も発想の転換で倍力をばらして引き込む方法などをご紹介しました。

来月は京都でも実施します。

 

よろしければご検討ください。

 

フォワイトウォーターフローティングポジション

激流下では足を水面近くまで上げた防御泳法(ディフェンシブスイム)を行うことが必須です。

 

その理由は、足を水面に沈めていると、フットエントラップメントに陥るリスクが高くなるからです。

 

フットエントラップメントとは、足が罠にかかってしまうという英語です。

 

すなわち、水面下に足を沈めていると、足が川底の岩と岩の隙間などに挟まってしまい、抜けなくなってしまう状態になる場合があります。

 

足は岩に挟まり、上体は川の本流の力で流され、足が折れてしまい非常に危険なトラブルになってしまいます。

 

この状態を避けるために、水面近くに足を上げます。

また、フォワイトウォーターは、空気を約50%含んでおりPFDの浮力が十分出ません。
ウォーリーを探せ!ではないですが、救助者が沈んでしまっている状態が見てわかるでしょうか?

アサップ 1人用なのか2人用なのか?

すっかりロープレスキューの定番となっているアサップまたはアサップロックです.

 

 

1人用なのか、それとも2人用なのかという質問を頂きました。

 

アサップ自体というよりも、下につけるショックアブソーバーによって、1人用もしくは2人用として変化します。

 

写真で示すと以下になります。

 

 

並べてみると、かなり大きさが違うのがわかります。

左 2人用

 

正確には、「体重が 50 ~ 130 kg のユーザー用にデザインされています。レスキューにおいて、救助者と要救助者の2人、最大 250 kg までの荷重での使用に対応します」

 

右 1人用

「体重が 50 ~ 130 kg のユーザー用にデザインされています」

 

大は小を兼ねるかというと、そんなことはなく、万一ショックアブソーバーが開いたことを考えると左の方が伸びのリスクは高くなるので用途に応じた適切なものを選択することが必要です。

但し、これだけの大きさが違うのですが、

落下係数1で落ちた場合、

アサップソーバーアクセスは1.75m+E

 

アサップソーバー20は、1.55m+E

 

と必要クリアランスに大きな差はありません。

 

落下係数2の場合は

アサップソーバーアクセスは3.10m+E

 

アサップソーバー20は、2.50m+E

 

さすがに差は広がっていますが、それでもこの程度です。

アサップソーバー40に関しては、アクセスと同じクリアランス必要量となっており、にわかには信じられない値になっています。

 

救助では、基本、アサップソーバーアクセスを選ぶことになりますが、情報まで。

 

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