ロープの伸び率

スタッフに質問されて、ロープの伸び率を調べてみました。

 

 

当社での取り扱い11mmロープでの比較となります。

 

商品名 伸び率(300 lb ) 
テンドンスタティク 3.6%
スターリンセーフティプロ 3.3%
HTP スタティック 2.5%

 

比較すると断然HTPの伸び率が低いです。

ナイロン製のロープに比べてポリエステル製のロープの特徴が際立っています。

 

但し、伸びないことのメリットもありますが、伸びないことのデメリットもあります。

それは、万一の落下時の衝撃荷重が大きくなり、リスクが高くなることです。

 

私がメーカーのスタッフと話したときの記憶によれば、ポリエステルで出来たHTPは伸び率が低すぎてヨーロッパのスタティックロープの規格には通らないとのことです。

 

なお、巷でよく聞くロープの3つの分類、スタティックロープ、セミスタティックロープ、ダイナミックロープですが、

3つの性格があるのではなく、2つのグループ分け

 

1.スタティックロープグループ

スタティックロープ、セミスタティックロープ

 

2.ダイナミックロープグループ

ダイナミックロープ

 

と理解していただき、セミスタティックだから中間だと思い使用するのは間違いでリスクが高いのでご注意下さい。

あくまでも落下に対する衝撃は、上記の表の通りスタティク2.5%とセミスタティック3%程度とそれほど変わりはありません。

 

では、ダイナミックロープは?と疑問に思われるかも知れません。

ダイナミックは以下となります。

 

テンドントラスト 11mm

 

静荷重伸縮率 6.1%
動荷重伸縮率 34%

 

となっています。

 

静荷重時の伸び率は、先ほどのスタティックロープの300lb(約136kg)でなく、80kg荷重の場合なので、ダイナミックロープはスタティックロープの58%ほどの重さで倍ほどの伸び率があります。

 

また、動荷重時の伸び率は、first UIAA fallでの基準の伸び率です、ダイナミックのシングルの場合荷重80kgを2.5m程落とした時と思えばおよそのイメージが付くと思います。(およそのイメージと言ったのは、細かい基準がUIAA-101 で定められているためです)

 

動荷重時に34%伸びるとは驚きの伸び率です。

この伸び率が落下の衝撃を大幅に吸収しますが、伸びることは、地面まで伸びるグランドフォールや大幅に伸びてどこかにあたってしまうリスクもあります。

 

ロープの特性、メリットとデメリトを知り安全使用にお役立ていただければ幸いです。

 

 

レスキュージャパン講習 OBの会

当社のレスキュー講習を受講して頂いた方を対象に、

 

「レスキュージャパン講習OBの会」

 

というフェイスブックのプライベートグループ(非公開)の存在があります。

 

 

 

この会の意義としては、講習後の質問や一定のメンバーの間での情報交換の場になればいいなと思っています。

 

3年前程から行っています。

 

投稿の程度は、1ヶ月に1回程度の間隔ですが

 

今後も適度な頻度で継続していきたいと思っています。

 

質問などある方はこちらをよろしければご活用頂き、メンバーのみんなで情報シェアしていければよいと思っています。

 

よろしくお願いいたします。

 

 

アリゾナボーテックス導入講習

アリゾナボーテックスについて購入したけれども、使わずに車に積載したまま等の話を聞くことがあります。

 

確かに、アリゾナは、取っ掛かりずらい器具だと思います。

 

そのような声をよく聞くので、当社経由にてアリボーを購入して頂いた組織の方には、アリゾナ導入講習をご用意しております。

 

https://www.rescue-japan.com/arizona-school.pdf

 

 

■ 内容 9:00 ~ 17:00

 午前 机上講習

   午後 訓練棟での実技講習

■ 料金 講習料金 50,000 円(税込み及び講師移動の交通費等含みます)

■ 人数 6名以上 12名まで(午前の机上講習見学可能、午後の見学は安全管理上お断りしております)

 

上記のようなお得な内容になっています。

 

また、弊社のアリゾナボーテックスは、他社さんよりもお求めやすい価格でご提供しております。

ぜひ、組織での導入時には、レスキュージャパンの導入講習をセットでご検討下さい。

 

https://www.rescue-japan.com/SHOP/1411100017.html

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