先日、埼玉でアドバンスレスキュー1を行いました。
この日はあいにくの雨でした。また、参加して頂いた皆様が3名と少人数だったので濃密な時間を過ごすことが出来ました。
3人と私を入れて4人の人数でもガイディングラインを簡単に設定することが出来ました。
ちなみに私はほとんど手伝わずに写真をとっていました。(*^-^*)
険しい斜面でもよさげな高取り支点があれば少しの人数でもさっと出来てガイディングラインっていいなとあらためて思いました。

アドバンスドレスキュー1 ART1京都
皆さん
こんにちは。
レスキュジャパンの宇山です。
更新が久しぶりになってしまいました。
すいません。
本日、京都でアドバンスド得レスキュー1コースを実施しました。
内容は、斜めの展張線を利用したガイディングラインと担架を縦に出し入れするVストラップです。
まずはガイディングラインから

最近よくテルファーのことについて質問を受けます。
ガイディングラインとの違いはいくつかあるのですが、まずはロープがガイディングラインは上からの1本
テルファーは上からと下からの2本となっています。
動き的には、ガイディングラインもテルファーも下方に降ろすには、上のメインのラインを下げていくことで同じですが、垂直方向には、ガイディングラインは、展張線を緩めるだけですが、テルファーは、下から伸びたつるべのラインを緩めることも出来る違いがあります。
また、テルファーは基本ハイラインとしての展張度が高いですが、ガイディングラインはあくまでもガイドのラインで展張度は低いというやり方のイメージです。
但し、上記の写真では、倒木をさけるために応用的にかなりガイディングラインをあげているので展張度もあがっていますし、リスクも高くなっています。また、今回のコースは参加者の方が少なくビレーのラインを出せなかったのでリスクが高く、本来の高さをあげずにいくという方法もとれなかったですし、ビレーがないのでメインの方にトラブルが発生した時に、斜めライン上を担架が走って行って危ないことになる点をご確認下さい。
そう考えると、テルファーってつるべの動きが付加されていて、その分の動きが出るだけでそれほどメリットがないように個人的には感じます。
上下等の説明ややこしくてすいません。
昼からは、Vストラップです。

テクニカルロープレスキュー(TRR)では水平方向に担架を出します。
また、高取り支点が取れないときは、エッジマンを足と頭に2名出しますが、そんなことしなくても応用的知識があればこのように縦方向に出せば簡単です。
色々な応用の知識がありますが、私は、このような実用的な応用の技が好きです。
次回は、東京で6月19日に開催しますので関東方面の方はよろしければご参加下さい。
http://www.rescue-japan.com/SHOP/5111500207tokyo.html
今回は久々のブログでした。
サボらずに定期的に記載していこうと反省していますので皆さま今後ともよろしくお願いします。
【参加者募る!】5月開催のTRR埼玉
こんにちは、レスキュージャパンのヤマダです。
さぁ、新年度が始まりましたね!皆様はいかがお過ごしでしょうか?
近頃の雨続きに滅入っている方もいれば、やる気に満ち溢れている方もいるでしょう。
弊社にも、ピチピチの新入社員(全員男子ではありますが)が十数名、新たな仲間として入社していただきました!
疲れ知らずの彼らを見ていると、おっさん化しつつある自分に滅入りそうになりますが、気張っていこうかと逆に思えたりします。
さて、新年度一発目となる講習、
『TRR-T埼玉』5月7日(木)~9日(土)ですが、
残りの席数にまだ空きがございます。
http://www.rescue-japan.com/SHOP/51111002354.html

世間的には連休明けと、なかなか時間のとりづらい時期かもしれませんが、お申込みお待ちしております。
是非ともご検討くださいませ!!
