玄倉川の事故のビデオです。
ウキペディアの概要を抜粋すると
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1999年8月13日より玄倉川の中州でキャンプをしていた、横浜市に拠点を置く産廃処理企業・富士繁[1]の社員、子供6人を含むその家族、さらに社員の婚約者・恋人を含む18人が、翌日の熱帯低気圧の大雨による増水によって流され、社員5名と妻2名、1歳から9歳の子供4人を含む13人が死亡した
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まずは映像をご覧下さい。
映像はこちらをクリック
映像を見る限りですが、水量がそれほど多くないときに、要救助者の方たちに浅瀬横断の知識があれば生存の可能性がかなり高まっていたのではと思います。
浅瀬横断のテクニックの概要はこちらで
http://blog.silkywood.com/?eid=872522
レスキュー3の創設者のジムさんがよく、
「 knowldge is power 」と言っていたのを思い出しました。
方向性の8の字 VS 蝶結び
この間、方向性の8の字と蝶結びについて質問されました。
違いは?と
基本的な用途は、いずれもロープの中間点(エンド以外)にノットをつくり、なにかを連結させようというものでかわりわありません。
私は、最近では方向性の8の字を使いません。
気にいっているその訳は、蝶は
”両方向に引けるのでわかりよい”
シンプルイズベストですわー。
TRR岡山 2008年12月
岡山でTRRを実施しました。
アンカーの紹介
担架の引き上げ
この場所は、オーバーハングがあり救助者が通常の姿勢では、担架を上手く保持することが出来ません。ハングの部分で要救助者の顔等がぶつかってしまうからです。
そこで写真のこの姿勢を取る必要があります。上手くこの姿勢を取るのは難しいです。練習をしていないと、要救の上にどっこいしょと乗っかってしまうからです。
レスキュー哲学が言うように訓練、練習・・・の毎日ですね。(自戒の念を込めて)