レスキュー3創設者ジムの訃報

 

 


一昨日、レスキュー3の創設者のジムさんが病気にてお亡くなりになりました。
急流救助(スイフトウォーターレスキュー)の分野を切り開いた方でした。
ジムの発言より野球の長島さんみたいなイメージを私は抱いていました。
「レスキューはサイエンスでなくアートだ!」
「強い競走馬(救助者)を作るためにはよいエサ(訓練等を含め色々な投資)を与えなければならない。」
等々です。
時代の移り変わりを感じました。
ジムのご冥福をお祈りいたします。

 

室戸TRR

 

 


高知県の室戸でTRRを実施しました。
今回は、参加者5名プラクティス1名の合計6人という小規模での開催になりました。


時間との兼ね合いで最近実施出来なかったハイラインシステムを今回は、超ハイペースでしたがなんとか実施しました。
実技はやりだすと時間がかかるので創意工夫でやって行きたいと思います。
室戸は2月とは思えない気候でまるで春の陽気でした。
地球温暖化が進んでいるのが日々の生活で感じられ心配です。
私たちに出来るレベルで、無駄なアイドリングストップとか資源の無駄使い防止等からやっていきたいと思います。
今回も楽しく講習を実施できました。
みなさんありがとうございました。

交通事故に遭遇

 

 


昨日の朝、車を走らせていると、道路のセンターライン上に倒れたバイクと人が仰向けで倒れている交通事故発生直後のシーンに出くわしました。
すぐ駆けつけて携帯で消防と警察に電話をしました。
男性は意識はあるのですがノーヘルで動かず額から若干の出血がみられ、よく見るとヘルメットが10m程先の路肩に転がっていました。
頭部や頸部の損傷が予想されたため、動かさずにいたのですが、道行く人からは、親切心ではあるのですが気道を開放するため頭を後ろへそらした方がいいとか、患者を動かしたりしようとする人がいました。
すぐに救急車がきたので動かしたり等はしませんでしたが、高エネルギー外傷への適切な対応の視点から考えるとバイスタンダーの私たちにもJPTECの知識等がいるのではと考えさせられました。
頭の柔らかいうちに学校教育の一環でCPRとかJPTECのプロバイダーコースを学ばせたらいいのではないかなと思いました。
自分も家に返ってから取り寄せたプロバイダーマニュアルを復習をかねて読み返してみました。

 

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