特大ハイライン3

 

 


今回の特大ハイラインのでの張り込みの最大力は、約5.5Knでした。

最大張り込みをこの程度で押さえて安全度を確保しながら運行させました。
なお、展張計がない場合や実務では、当然ですがTRRの講習で紹介しているあのルールを目安に張り込みを調整していきます。

 

特大ハイライン2

 

 


昨日、作成した特大ハイラインですが、結局回収はその日にせず峡谷に張り込んだままアンカーポイントを木々の下に変更し隠して帰りました。
ハイラインには、デジタル展張計をつけてデーターを測定しながらシステムを運行させました。

さすがに300m弱のハイラインなので軽い張り込みとロープの自重のみでも1.5knを展張計が示しました。
さて今回最大に張り込んだ状態でMAXいくらまで張り込んだでしょうか?
答えは次回。

 

特大ハイライン

 

 



今日は、ハイラインのクラスの実質的な最終日でした。
以下の300m弱の谷間に特大ハイラインを張るのが課題です。

ロープ自体でもかなりの荷重がかかることになるのでアンカーは以下のようにバックタイやフロントタイをいくつも掛けて補強しました。

8時に現場に集合し9時からはじめて対岸からレスキューアーが渡ってきたときには、すでに夜の7時過ぎになっていました。
およそ10時間を費やした特大ハイラインの日でした。



 

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