流動分散アンカー

 

 


別名、セルフイコライジングアンカー

これも先日紹介した固定分散アンカーと同じく複数ポイントから支点をとる場合に用いられるアンカーシステムです。
セルフイコライジングアンカーの特徴は、荷重が右にぶれても左にぶれても均等に荷重が分散されアンカーにかかっている点にあります。
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右に荷重が移ったところ

左に荷重が移ったところ

作成する際には、すっぽ抜け防止のため忘れずに真ん中の部分をねじって持ってきて下さい。


また、ねじるのではなくカラビナを使って行う方法やマジックXと言われる方法等バリエーションがあります。
だれかしらないけど色々考える人がいるなーと関心します。
また、先日講習会の中でのアイデア真ん中とってくる部分じゃなく先にある外側の部分をねじってもいいんじゃないか?との意見もありました。2pならそれほど不具合もなかったんですが真相やいかに?
若干ウェービングの流れが悪かったですが・・・・

 

 

ロープの端末処理

 


 


8の字系の結びのメリットの1つは、ロープエンドを端末処理しなくてもよいことです。

但し、余裕のある場合は、ダブルオーバーハンドで以下のように端末処理をしてあげると確実性が増します。

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カーンマントルロープでは、半結び2回の端末処理はしまりの点であまり勧めしません。

以下のような端末処理は、8の字結びと端末処理した結びの間隔が開きすぎているため悪い端末処理です。

では、ダブルオーバーハンドノットの端末処理の方法を順を追って紹介します。





完成

 

固定分散アンカー

 

 


イコライジングをかけて、その後にイコライジングループの中央にノットを入れたアンカーのとり方です。

複数ポイントからアンカーをとるケースで引かれる方向が1方向の場合に使用される方法です。

 

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