担架救助時の位置

皆さんこんにちは、レスキュージャパンの宇山です。

先日、アリゾナボーテックス講習を京都で行いました。

京都では2日目は崖で行うのですが、この崖がオーバーハングだったり、邪魔な岩があったりしてやっかいです。

通常の担架へのとりつき位置では行動しずらい場合は、以下のような救助者が担架の上に位置する方法が有効です。

デメリットは担架ブライドルが長くなってしまうところです。

アリゾナボーテックスもその分高くないと引き込み引き降ろしづくなります。

埼玉 レスキュー講習会場の様子 施設編

埼玉の講習会場の様子をご紹介します。

埼玉会場名は、「名栗元気プラザ」県立の施設となります。

 

住所 〒357-0111 埼玉県飯能市上名栗1289−2

電話 042-979-1011

 

●授業を行う教室

 

 

●食堂の様子

 

 

●メニュー

 

3つの日程に分かれています。

 

 

定期的にメニューは変わるのであくまでこんな感じとしてご理解下さい。

 

●宿泊場所は以下です。

 

部屋は大きい部屋で40畳ほど、小さい部屋で20畳ほど。

 

消灯は、22時となっています。外出も可能ですが、消灯時間までに戻ってこないと施設が閉じられ朝まで再入館することが出来なくなります。

 

お風呂トイレは男女別の共同となっています。

●コロナ対策

施設の入り口、食堂、教室にアルコールを常設しています。

 

 

実際の講習を行う場所は次回ご紹介します!

アリゾナボーテックス Vフレームとプロトタイプ思考

7,8年ほど前だったと記憶しているのですが、アリゾナボーテックスの開発者のリードさんがよくアリゾナボーテックスを逆さまに立てたVフレームのセッティングをよく実施していました。

 

こんな感じのセットです。

 

山の頂点がでこっとした形

以下のような形です。

 

 

にセットして右から左や左から右に担架を移動させるときや足場が悪くても頂点まで担架を持って行くときに使うとよいとのことでよく行っていました。

 

当時は、キワモノで適用範囲が狭いと思い込んでいましたが、今から考えると写真で使われているAZOPのプロトタイプが活用、開発されていたりなど新たな取り組みを行うことで色々なものが花が咲き、実を結ぶものだと実感しています。

 

そういう意味では、以前より企画している「アリゾナボーテックスフレーム2講習」の企画が止まった状態であり続けていて「難産状態」であること反省しました。

 

現時点でのアイデアをまとめプロトタイプを作り、それを実践して改善改良していく

 

「プロトタイプ思考」または経営学でいうところの「学習アプローチ」のやり方や考え方を取り入れていくべきだと気づきました。

 

最近、年齢を重ねてきて、頭が固くなっているかも知れません。

反省して自らの行動改善してみます!

 

 

 

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